自動運転技術に対して大規模な投資を行なっている、『GM(ゼネラル モーターズ)』。

『フォード』と並んで、自動運転の実用化を早期に達成する可能性の高い自動車メーカーと言われています。

GMの自動運転車への取り組みについて、実用化の時期、現状の対応状況、開発状況などをまとめました。

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GMの自動車での実用化はいつ頃になる?

GMのロードマップは、詳しく公開されていません。

ですが、自動運転技術はすでに高く、多くの自動車メーカーが2020年台前半には完全自動運転の実用化をすることを目標にしていることを考えると、GMのロードマップもそれに近い予定になっているはずです。

テスト用自動運転車を100台以上生産

GMは、シボレー『ボルトEV』をベースにした完全自動運転車130台での公道での走行実験を開始しています。

その他の自動車メーカーは数台、多くて数十台の自動運転車でしかテストを行っていません、1台作るだけでも大規模な費用がかかりますしね。

なぜそんなに作れるかといえば、量産ラインで作っているからです。

GMは、「量産ラインで自動運転車を生産した最初のメーカーとなった」とアピールしています。

GMの自動運転技術の開発状況

GMの自動運転技術の開発状況をまとめました。

自動運転車開発のために1000人以上の新規雇用

2016年にGMに約5億8000万ドルで買収され、GMの傘下となった自動運転車開発を行う『クルーズ(クルーズ・オートメーション)』の研究開発施設に、2021年までに1000人以上の新規雇用を行うことを予定しています。

買収時点でのクルーズの従業員数は46名ですから、大改革になります。

自動運転技術の開発スピードがメーカー各社で激化していることの表れといえます。

テスト用自動運転車は配車サービス大手『Lyft』のサービスで使われる

GMは、欧米でUber(ウーバー)に次ぐシェアを誇る配車サービス『Lyft(リフト)』に5億ドルを出資し、提携も行なっています。

Lyftは自動運転車も開発している配車サービスです。

量産ラインで製造されたテスト用自動運転車の多くは、Lyftがアメリカで展開するライドシェア(無人タクシー)サービスで使われる予定。

ユーザーは、携帯アプリでタクシーを呼ぶ祭、自動運転車に乗るかどうか選ぶことができます。

つまり、実際に一般ユーザーを使ったテストということになります。

独自の無人タクシーネットワークもテスト中

Lyftと提携しているGMですが、自社でも無人タクシーのネットワークを構築することを準備しています。

段階としては、まだ従業員のみ対象のテスト段階です。

走行実験で大切にしているのは、走行距離ではなく走行状況

走行実験で走った総距離ではGoogleがトップですが、走行距離よりも走行状況を大切だと考えていて、「重要なのはどのくらいの距離を走行したかどうかではなく、車がどれだけ学習したかだ」という発言もしています。

その言葉通り、様々な道路状況におけるテストを集中して行なっています。

もちろんGoogle(グーグル)などもいろいろな状況でテストはしていますが、完全自動運転技術に関してはGoogleのレベルを超えているとも言われています。

まとめ

以上、GM(ゼネラルモーターズ)の自動運転車への取り組みについて、実用化の時期、現状の対応状況、開発状況などをまとめました。

今後、GMが自動運転技術の実用化に向けてどのような対応していくのか楽しみです!