日立製作所(HITACHI)のグループ会社に、自動車部品メーカー『日立オートモティブシステムズ(日立AMS)』があります。

日立AMSは日立グループ同士で連携しながら自動運転技術の開発にも取り組んでいて、日産やスバル、スズキなどに部品を提供しています。

の自動運転車への取り組みについて、実用化の時期、現状の対応状況、開発状況などをまとめました。

日立の自動車での実用化はいつ頃になる?

日立AMSから現在実用化されている自動運転技術はレベル2(部分的自動運転)のシステムです。

日立は以前のロードマップでは、2020年台後半に完全自動運転が実用化されると予測していましたが、現在はそれよりも前倒しになると考えていて、2020年台前半の完全自動運転の実用化に向けて動いています。

2017年中にはレベル4の完全自動運転車の実証実験を開始予定です。

自動運転のレベルを解説!レベル0〜5まで定義の違いを紹介

日立の自動運転技術の開発状況

日立の自動運転技術の開発状況をまとめました。

2017年内に、レベル4の完全自動運転車の実証実験を開始

2017年内には、ドライバーレスが認められるレベル4の完全自動運転車の実証実験を日本で開始予定です。

場所は自社のテストコースで、大規模駐車場を想定したスペースを作り、運転手が車にいない状態で車が自動走行して駐車する『自動バレーパーキングシステム』の実験を行います。

大きな不具合がなければ、実験内容の追加、公道での走行実験なども行われるはずです。

自動運転の不具合再現を6割短縮

日立と日立AMSは、自動運転用アプリケーションの開発期間を短縮する技術を開発しています。

アプリケーションの開発時に発生した不具合について、再現に必要な車載センサーの入力情報とアプリの動作を高精度に同期させ、再現時間を従来比で最大6割短縮できます。

同技術を搭載したソフトウェア開発キットを2017年11月から提供予定です。

まとめ

以上、日立の自動運転車への取り組みについて、実用化の時期、現状の対応状況、開発状況などをまとめました。

今後、日立が自動運転技術の実用化に向けてどのような対応していくのか楽しみです!