99年製のローバーミニメイフェアに乗っています。旧型のミニは00年に製造販売が中止されているので、家の近くにあるミニ専門店で状態の良い中古車両を去年購入しました。

家から会社が近いこともあり、通勤には使用していませんが週末の買い物や出掛ける際など会社の同僚や友人を乗せることが多いです。

購入したときにはすでに8万キロ近く走行していましたが、普段乗っていて特に問題もありませんので、よほどのトラブルが無い限りは今後長く乗り続けたい車です。

ローバミニ メイフェアとは

ローバーミニに乗っていると話をすると、「ミニクーパーに乗っているんだ!」と言われる方がいます。車にあまり興味の無い方の口からもミニクーパーの名前が出てくることから、あの小柄な車=ミニクーパーと認識させているブランド力の高さを感じます。

ですが、私の乗っているメイフェアはクーパーとは少し違いますので、そのたびにちょっとだけ説明をしています。

クーパーとは60年代のレース界で活躍しミニを一躍有名にしたジョン・クーパーにし由来しています。なので特徴としては走りがスポーティ。いっぽうでメイフェアはロンドンにある高級住宅地「メイフェア」が由来です。街になじむ様ファッショナブルな使用になっているようですね。

車両のスペックとしては車両重量720kg、総排気量1.27Lの4人乗りの4速マニュアル車です。車体が軽いことあって加速はなかなか良く、走らせるのが楽しい車です。

特徴的な外観と走りの楽しさが魅力

魅力の1つはなんといってものその特徴的な外観でしょう。誰がみてもミニだ!となるぐらい小柄で可愛く素敵です。私が購入を決めた理由の大部分がこれです。

内装もシートに革とチェック柄のクロスシートを使用しており、三連のメーター周りはウッド調。とてもクラシカルな雰囲気で所有欲を満たしてくれます。

そして次にその運動性能。もともとミニはモンテカルロラリーで活躍しており、スポーツカーといっても過言ではありません。ワインディングや峠道をキビキビとはしり、4速MTによって車を操る楽しさを感じることができます。

加速も良く小さな車体からは想像もできないようなエンジンのうねりを上げ、心地よい振動の中車を走らせることができます。

なので、他の人とはかぶりたくない特徴的な車に乗りたい。なおかつ走りを楽しみたいという方にはとてもおすすめできる車です。

外観や内装の良さはデメリットにも

その特徴的な外見や内装は魅力の1つでもありますが、逆にデメリットとしても映ります。まず第一に積載量はとても少ないです。普通車であるにもかかわらず乗車定員は4人。それも後部座席は女性二人でも圧迫感があり、かなり狭いです。

特に足元は運転席・助手席が近いため脚を伸ばすことはできません。長時間のドライブには向いていないかもしれませんね。

車体の後ろにはトランクもついています。とても可愛らしいトランクなのですが、やはりこちらも決して広くは無く、2,3泊用のキャリーケース1つで埋まってしまいそうな狭さです。

その次にあげるとすれば快適性についてです。クーラーはついていますが、その調整はかなり雑でちょっと暑いなと感じたときはクーラーをつけるより窓を開けたほうが手っ取り早いくらいです。

また走行中かなり路面の影響を受け、大きく揺れます。乗り物酔いをする方にはあまりお勧めできないです。

デートドライブの楽しさは倍増

デメリットとしてその積載量の少なさと狭さをあげましたが、これがかえってメリットとして働く場面があります。邪な考えではありますが、デートドライブの時に相手との距離がとても近いのです。

エンジン音も大きく車内にそこそこに響くため会話をする際にさりげなく相手のほうに近づくことができ、相手もグッと近づいてきます。これは間違いなく魅力のひとつだと思います。

カスタムパーツが豊富なことも魅力のひとつです。ミニには多くのパーツが出ており、それを専門とする雑誌があるほどです。私はカセットテープをCDデッキに交換した程度でほぼノーマルの車体ですが、製造中止から17年が経ってもカスタムを楽しまれる方はとても多くいらっしゃるようです。

そしてそうしたカスタムを楽しまれる方たちと繋がることができるのも魅力でしょう。私が購入したミニの専門店では定期的にオーナーズクラブによる集団ツーリングを開催しています。

50台以上のミニが隊列をなして走る姿は壮観でした。こうした企画に参加することで、なおさらミニを好きになりました。

可愛い外見ですが、多少ガサツに扱っても平気です。実際にドアは結構強めに閉めないと、半ドアになってしまい、初めて乗る人だと大抵半ドアになってしまいますね。

そして中からドアを開ける際に困惑します。開け方が分からないのです。そのたびに私が代わりに開けたあげるのがお決まりの流れになっています。ある意味そういったやり取りも特徴のひとつかも知れません。

まとめ

ミニ自体は60年近くになる歴史のある車です。ミニが生まれた背景や人々からどのように親しまれてきたか、それを知ることでミニの魅力はグッと深まります。

現在となっては中古車でしか手に入らず、中には程度の悪いものも多くありり、逆に程度の良いものは結構な価格になります。そうして手に入れたミニでさえ車としての快適性・利便性は決して高くなく、最近の軽自動車のほうが優れているぐらいです。

しかしそれらを押してでも手に入れたくなる魅力や可能性、楽しさが詰まっている車。それがローバーミニメイフェアだと私は思います。